野球の話

今年の日本シリーズも5戦まで終了しました。
第2戦以外はすべて一点差、うち3試合がサヨナラという非常におもしろいシリーズになっております。
そんな白熱した戦いの裏である問題が見え隠れするシリーズでもあります。

今年はボール問題がメディアで色々取り上げられたので聞いたことがある人も多いかと思います。
ちなみに、ホークスの本拠地は福岡ドーム。人工芝、飛ぶボール使用
対してタイガースの本拠地は甲子園。土+天然芝、飛ばないボール使用
日本のプロ野球では主催側が使用球を決める権利があるので今年のシリーズも当然福岡では飛ぶボールが使用され、甲子園では飛ばないボールが使用されます。
シリーズを全試合見てた人ならわかると思いますが球場がかわるともはや別の野球です。
個人的にはやはり野球というのは屋外でやってほしい。そして選手の足腰に優しく思い切ったダイビングプレーとかが出来る天然芝のグラウンドであって欲しい。そして選ばれた強打者だけがホームランを放つことのできるグラウンドの広さとまともな反発力のボールでプレイして欲しいと切に願うワケです。
ちなみにセパ12球団の本拠地で天然芝を持っているのは阪神 広島 オリックスのわずか3球団という悲しい状況です…。
オマケ

濃いファン以外はあまり知らない各球場の広さをビジュアルでわかりやすく説明してくれてます。東京ドームが実はかなり狭い(使用球や球の飛びやすい場所を考慮すると一番狭いと言っていい)球場だということを知らない人はたくさんいるような気がします。