アカデミー賞。 今日発表がありました。
                  
The Lord of the Rings : The Return of the King
作品賞、監督賞を含むノミネートされた11部門を全て受賞するという快挙を成し遂げました。
ちなみに11部門受賞はベン・ハータイタニックと並び最多タイ、ファンタジー映画での作品賞受賞は史上初だそうです。
正直ここまで完全制覇するとは思ってませんでした。
作品賞と他部門合わせて5〜6ぐらいじゃないかと思ってただけに驚きです。ちなみにノミネート及び受賞作一覧はコチラ。
http://www.eiga.com/nominee2004.html
と、ここまで書きましたが、実は自分はアカデミー賞にこだわりなんぞ全然無かったりします。受賞作だから見に行くとかそういう事は全然したことが無いです。
それに今回の主要ノミネートの作品は、王の帰還以外は全然見てないので受賞が妥当かどうか判断すらできなかったり(笑
だけど今回これだけ王の帰還が評価されたことは素直に嬉しいです。
作品にハクがつくとか、観客動員があがりそうとかそういう事ではなく、原作を愛して三部作を作り上げ我々の元に届けてくれたスタッフ達、監督、出演者は言うに及ばず、美術、衣装、メイクアップ、音響、視覚効果、作曲といった地味な部分でこの作品を支えたスタッフ達までもが映画界において評価されたという事を、いちファンとしてとても嬉しく思います。
この作品の製作に携わった全ての人々に感謝を。