暗黒時代の光

なんかあまりにも暗黒気分がいっぱいなので昔話でも
　
2002年、星野監督が来る以前のタイガースと言えばそりゃあ弱かったのは皆さんご存知のとおり。
そんなチームを応援してると他チームファンから良く言われたもんですよ
“なんでそんなチーム応援してるの？”
と。
まぁ理由なんて　　好きだから　　としか言えないんですが。


しかしいくら好きだからといってもそれだけで応援しつづけるのは正直ツライ。
だから弱いチームのファンってのは試合に勝てないなりに楽しみを見つけてそれを拠り所にしてるんです。
そして近年、特に野村政権時代のファンの一番の心の拠り所だったのが中継ぎ投手陣でした

勝ち試合でも負け試合でも展開関係なくマウンドに向かい、馬車馬の如く投げ、抑え、そして時にはからくも勝利をもぎとって来てくれたリリーフ陣。
当時のタイガースにおいて唯一戦力として他チームに誇れたもの、それこそが一部ファンの間で“阪神中継ぎ労働課”と称された投手達です。

ファンならその名を知らぬ物は居ないとまで言われた課長こと伊藤敦規も2002年に引退。
現在タイガースの三軍育成コーチとして最年少プロ、辻本等、若手の育成に励んでおります。
彼ら先人達が築いた礎は今もなお受け継がれ、近年のタイガースにおいて中継ぎ以降の投手陣は他チームと比較しても十分立派な数字を出しつづけ、今年においてはJFKと称される鉄壁リリーフ陣を形成、リーグ優勝に大いに貢献したのはご存知の通り。
まぁ今日はJFKのFこと藤川が派手に炎上してしまいましたが…
　
ともかく明日の第四戦は先発、中継ぎ含め投手陣がキチンと仕事をしてこれまでのような無様な試合にならないことを、そして何よりも勝利を祈るのみ
ってか、いやほんとマジで4タテは勘弁してください。
　
　
　
　
　
　
　
　
マリーンズの選手の誰かが阪神は楽天より弱いとか言ってくれないかな・・・